スペシャルティコーヒーの選び方

スペシャルティコーヒーの選び方
みなさまこんにちは。
突然ですがどんなコーヒー豆を選んでいいのかわからないという方は多いのではないでしょうか。なんとなく「酸味があまりないの」「苦いもの」などのイメージはあるものの、「よくわからない」「どれも同じ」と思われているかもしれません。しかしスペシャルティコーヒーに関しては個性が強く、それぞれキャラクターがかなり違います。ONSAYAでも試飲をご用意していますが、その味の違いに皆さん驚かれます。なのでスペシャルティコーヒーを買われる場合、豆の選び方が重要になってくるのです。

そこでわたくしリトルアズマがどんなコーヒーを買えばいいのか、スペシャルティコーヒーに特化した「スペシャルティコーヒーの選び方」をお伝えしたいと思います。
通常のコーヒー、スペシャルティコーヒーの違いは以前に書いた「スペシャルティコーヒーとは」を参照してください。入門としてまずは自分の好みに当てはまる、または興味があるカテゴリーから選んでいってみてください。

余談ですがスペシャルティコーヒーは基本的に綺麗で品質の良い酸味と風味を有しています。なので多くの自家焙煎店では少し浅煎りにしてその特性、いいところにフォーカスしたいと考えています。”スペシャルティコーヒー専門店”が酸味が多い浅煎りが多いのは自然のことなのです。その品質の良い酸味や風味は、まるでフルーツのような、花のようなもので心地よいものです。もし酸味が嫌いだと思っていてもフルーツの酸味が嫌いな人は少ないと思います。是非一度チャレンジされることをお勧めいたします。
もちろん深煎りにしても個性が残るものもあります。しかしそれは特に豆を選びますし、酸味や風味の特性は非常に少なくなってしまいます。さらに焙煎技術も高度なものを要求されますのでスペシャルティコーヒーを楽しむ基本は浅煎り〜中煎りになります。

ではあなたのお好みをカテゴリー分けして考えましょう
(ざっくりですが・・。)



〈酸味重厚たっぷり型〉
✳︎ 酸味がしっかりあって、重厚な味がお好みの方

スペシャルティコーヒーの酸味を十分楽しむのにお勧めのコーヒーです。
風味も特徴あるものが多くリッチな味を楽しめます。オレンジやグレープフルーツ、ベリーなどの風味、キレのある酸味とコクを楽しみたい方にお勧めです。
カッピングコメントに「オレンジ」や「ジューシー」などがあるとこの類に入ってくると思います。

該当コーヒー
- コロンビア、ケニア、グァテマラウエウエテナンゴの浅煎りなど




〈酸味軽やかスッキリ型〉
✳︎ 軽やかな酸味と華やかな風味で、スッキリした味がお好みの方

先ほどの類よりはもっと軽やかでスッキリとした味が特徴。
シトラスのような酸味や、軽めの質の甘さ、レモンティー、良いものはマスカット、桃やアプリコットなど、優しく上品な風味を感じさせます。
特にエチオピアなどは花を感じ、スペシャルティコーヒーの素晴らしさを感じることができます。

該当コーヒー
エチオピアイルガチャフェ/グジなどのウォッシュド、ニカラグア、コスタリカの浅煎りなど




〈飲みやすいバランス型〉
✳︎ 穏やかな酸味と甘さのバランスが取れた、飲みやすい味がお好みの方

焙煎は中煎りになります。酸味は優しく残しつつ、甘さがあり、バランスの良い飲みやすいタイプです。
スペシャルティコーヒーの中煎りはやはり液体がクリーンで、飲みやすい中にも甘さのあるフレーバーが特徴です。良いものはアップルやアプリコット、アーモンドやミルクチョコレートなどが感じます。
普通のコーヒーとはその爽やかさと透明感、味の輪郭が全く違うことと思います。冷めてもおいしいです。

該当コーヒー
コスタリカ、グァテマラアンティグア 、ブラジル、コロンビアの中煎りなど




〈ワインやベリーを感じさせるフルーティー型〉
✳︎ ワインのような香味、フルーティーな味がお好みの方

コーヒーの精選方法に”ナチュラルプロセス”というものがあり、コーヒーのチェリーのまま乾燥させる方法で、チェリーの甘さや発酵した感じがコーヒーに移ります。なので独特のフルーティーさを体験できます。
専門店には「ウォッシュド」「ハニー」「ナチュラル」などと記載されていますので注目してみてください。フルーティーなコーヒーをお求めならナチュラルプロセスがお勧めです。

該当コーヒー
エチオピアイルガチャフェ、ニカラグア、コスタリカのナチュラルプロセスの浅煎りか中煎りなど




〈風味を感じる深いコクと苦味型〉
✳︎ 深い焙煎による濃い味わいがお好みの方

スペシャルティコーヒーを深煎りにすることは特徴ある味が失われていくことになりなかなか難しいことなのですが、深煎りにしても酸味や風味を残せる品質になってきます。
風味はケニアだとカシスやベリー系、マンデリンのようにハーブやダークチョコレートを感じることができるものもあります。ただ苦いだけの普通のコーヒーとは全く違う、風味の豊かな深煎りコーヒーを楽しめることでしょう。

該当コーヒー
ケニア、コロンビア、グァテマラウエウエテナンゴ、インドネシアスマトラマンデリンの深煎りなど

 



どうでしょうか?こんなの買ってみたい!に繋がったでしょうか?
細かく言えば同じコスタリカでもエリアや精選方法、はたまた焙煎方法などによっても味がかなり変わるものなので一概には言えませんが、元々豆が持っているポテンシャルを考えてこのように分類してみました。
皆さんのスペシャルティコーヒーを楽しむ一助になれたら幸いです。


スペシャルティコーヒーの選び方、最後に一言。
美味しい自家焙煎店なら個性は違いますがどれも美味しいと思います(笑)
最後に結局?な感じでまとめてしまいましたが、良い生豆を取り扱い、適正な焙煎ができる自家焙煎店をお勧めいたします。
まずは買ってみたい豆のカテゴリーを決めて良さそうなお店で買ってみましょう!
では楽しいコーヒーライフを!


Good Coffee & Good Sounds

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