自宅珈琲を始める -中級-
先月にアップしました「 自宅珈琲を始める -初級- 」に続き、今回は中級のご紹介です。
少しずつレベルアップして自宅で更に美味しいスペシャルティコーヒーをエンジョイしましょう!
誰でも簡単に淹れられる
フレンチプレス
フレンチプレスはレシピに従えば誰でも簡単に美味しいコーヒーを淹れることができる器具です。名前の通りフランス生まれで、その使いやすさからプロの現場でも多く使われています。
また、コーヒーだけでなく紅茶も淹れることができるので、1つあると大活躍してくれる代物です!
【 フレンチプレスの特徴 】
❏ コーヒーの持ち味を残すところなく味わえる
❏ 味の種類が多くマイルドな味わい
手順はとっても簡単です。
1.コーヒー豆を計る
2.フレンチプレスをお湯で温め、スケールの上に置く
3.タイマーを4分にセットし、お湯を半量注ぐ
4.30秒経って残りを注ぎ、フタをして残り3:30秒待つ
5.タイマーが鳴ったらプランジャーをゆっくり下げてカップに注ぐ
グラムとお湯の量の割合が大事です!基本お湯100gに対して豆は7g。中深煎〜深煎りは 豆6g/湯100gの方がオススメです!
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フレンチプレスがこんなにお手軽に!?
百円均一でフレンチプレスを発見!
¥500の商品でしたが、¥4,000くらいするフレンチプレスとしてはまさに破格です。ざっと見た感じだと作りも意外としっかりしているし、これは気になって仕方ない...!早速購入し、普段使っているフレンチプレスと比較して検証してみました。
百円均一とは思えない程に作り込まれてはいますが、プランジャー部分(押していくシャフトとバネ)とフィルターの精度が安定せず、隙間が生まれやすいのではないか。それであれば微分が入り易くなり、濁った濃い味にはなりやすい。フィルター(網の部分)自体の濾す精度については見た目ではわからないが、もしかすると差があるのかも。
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ハードル
コスト ★★★
手入れ ★★☆
熟練度 ★☆☆
番外編
珈琲豆の保存
❏ 常温保存
すぐ飲まれる方は10度前後の光の当たらない場所でコーヒー豆袋のまま密閉瓶に入れて保存されるのが良いかと思います。コーヒーの豆袋は遮光性がありますのでそのままお使いください。常温保存はリスクが比較的低いことと、気軽に楽しめることができる点がお勧めです。ただ酸化はどうしても進みますので味は確実に劣化いたします。最低でも豆のままでのご購入をお勧めいたします。
❏ 冷凍保存
冷
凍保存は酸化をかなり抑えることができます。注意点は必ず密閉して冷凍し、(匂いを吸収いたします。)使用するときに素早く取り出し、素早く計量し、再度密閉をしっかりと行いすぐに冷凍し直してください。取り出した豆はそのまま抽出していただいて構いません。長期間保存された後常温保存される場合は、袋ごと取り出し、常温でゆっくりと解凍して下さい。結露いたしますと豆が劣化いたします。くれぐれも密閉して臭い移りを防ぐことと結露させないようにお気をつけください。