自宅珈琲を始める -初級-
段々と涼しくなり、温かいコーヒーが恋しい季節が近づいてきました。
今年は幸か不幸か自宅でコーヒーを淹れて楽しむ人がグンッと増えましたね。もしかしたら今から始めようと考えている人も少なくないかもしれません。
今回は、これから自宅珈琲を始める人には必見の記事です!!
自分で淹れて飲みたい
❙ コーヒーメーカー
コーヒー豆から淹れて飲みたいという人にまずオススメしたいのはコーヒーメーカーです。
代表的なコーヒーの抽出方法はハンドドリップを思い浮かべるかと思いますが、「自分で上手に淹れられるか不安」という初心者の方も多いのではないでしょうか。コーヒーメーカーを使うと、コーヒー豆と水を用意すれば簡単に美味しいコーヒーを飲むことができます。
【 選ぶポイントは 】
❏ デザイン
せっかく買うなら自分の部屋に合うデザインのコーヒーメーカーが欲しいですよね。コーヒーは世界中で日常的に飲まれている飲み物なので、コーヒーメーカーも世界各国で作られています。最近はデザインに優れたものも多く、まずは見た目から珈琲の世界に飛び込むのももちろんOKです。
❏ 抽出方法
家庭用コーヒーメーカーの抽出方法はドリップ方式のものが殆どで、たまにエスプレッソマシンを見かけます。
ドリップ方式・・・フィルターにセットした珈琲豆(挽いたもの)に上からお湯を注ぎ、フィルターを通して濾過する抽出
いわゆるハンドドリップの自動バージョンです。機械が温度や時間、動きを調整しながら行ってくれるのです。
気軽に色んな種類のコーヒーを飲みたい方にはドリップ方式がオススメです。ペーパーフィルターのものが多いですが、スッキリとした味わいに仕上がるのが特徴で、使い終わった後はフィルターごとゴミ箱に捨てれるのでお手入れもしやすいです。
また、ペーパーフィルター以外に金属フィルターのドリップマシンもあり、コーヒーの味や香りをしっかり楽しみたい方にオススメです。
- ドリップ方式のコーヒーメーカーで淹れる時はオンサヤ公式のドリップレシピと同じ分量のコーヒー豆とお湯で抽出すると、美味しく仕上がります!
ハードル
コスト ★★☆
手入れ ★★☆
熟練度 ★☆☆ ~ ★★☆
❙ コーヒーミル (写真はカリタのKH-10 BK)
コーヒー豆を挽く器具のことを"ミル"や"グラインダー"と呼びます。
全自動のコーヒーメーカーであればコーヒー豆を挽く作業からやってくれますが、当然その分コストもお高め…。
その点、手挽きミルだとリーズナブルな物も沢山あり、初心者でも簡単に始められます。
珈琲豆を用意して刃を回すだけのシンプルな機構ですが、『ガリガリ』と手に伝わる珈琲豆の削れる振動と部屋全体に広がる香りは、より深いコーヒーの世界にあなたを誘うでしょう。
オンサヤのネットショップで扱っているのはカリタのKH-10 BKという手挽きミル。
実際に挽いてみました。オンサヤの公式レシピに合わせて
豆の量 : 14g(1杯分)
挽き目 : 中挽き
以上の条件であれば、1分30秒から2分ほどで挽くことができました。
かなり均一な挽き目を実現し、挽き心地もよく、そして真っ黒なボディが形もよくかっこいいです。これ、良いです。
値は張りますが、もちろん電動のミルもあります。電動のミルはプロの現場でも幅広く使われています。
挽きたての香りと味に勝るものは無く、ご家庭にもおひとつあればコーヒーライフが捗ることでしょう!
ハードル
コスト ★★☆ ~ ★★★
手入れ ★★☆
熟練度 ★☆☆ ~ ★★☆