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【コーヒーと岡山】岡山のコーヒー文化についてのうす〜いお話
April 20 2021
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April 20 2021
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岡山のコーヒー、喫茶店文化。
最近では、喫茶店の老舗が減ってきてるような気がします。
古き良き文化が段々となくなることになんとも切ない気分になります。
先日、岡山田町にあるファヴォニウスに寄った際、大先輩の店主Yさんと話をしてたらそんな気分に浸ってしまいました。
ONSAYA COFFEEはたった13年の歴史ですが、最近なぜか老舗とか言われることがあります。
チョー恥ずかしい限りですが、それと同時に岡山の喫茶店文化が浅くなっており、素晴らしい文化が捨て去られてきたとさえ感じます・・。
先日、岡山田町にあるファヴォニウスに寄った際、大先輩の店主Yさんと話をしてたらそんな気分に浸って
ONSAYA COFFEEはたった13年の歴史ですが、
できれば、岡山の若い皆さまにも数十年喫茶店を続けている”先輩方”のお店をまず知っていただきたい です。
ということで、岡山のコーヒー文化についてちょっぴり思いを馳せて話をしてみたいと思います。
(そんなに知らないので気楽に書きますけど 笑)
(そんなに知らないので気楽に書きますけど 笑)
岡山の喫茶店文化
まずは、岡山で自家焙煎コーヒーに特化した自家焙煎喫茶店について。
これは岡山市というより、倉敷市が岡山喫茶文化の発祥の地になるようです。
(特徴は、深煎りに丁寧に焙煎された”珈琲”にフォーカスした自家焙煎喫茶店です。)
(特徴は、深煎りに丁寧に焙煎された”珈琲”
倉敷の珈琲館が1971年創業。
同じく、倉敷の小山珈琲も1971年創業。
この頃の倉敷は、岡山より”ハイカラ”だったんですかね。
でも、意外に古くないことにびっくり。
あ、でも古いか?50年ですね笑
70年代って自分が生まれた年代なんで、最近な気がしてしまいますw
同じく、倉敷の小山珈琲も1971年創業。
この頃の倉敷は、岡山より”ハイカラ”
でも、意外に古くないことにびっくり。
あ、
70年代って自分が生まれた年代なんで、最近な気がしてしま
特徴はやっぱり、深煎りのブレンドコーヒーをメインに自家焙煎しています。
そして、ネルドリップで抽出。
喫茶店はもっと前からあるけど、自家焙煎して提供する喫茶店がこの頃全国的に増えたんですね。
(東京のカフェバッハが68年創業。銀座カフェドランブルは48年創業!)
喫茶店はもっと前からあるけど、自家焙煎して提供する喫茶店がこの頃全国的に増えたんですね。
(
その後、岡山京橋のカーフェカーネス(最高の喫茶店でした)
や、アルチザン。
80年にはホンキートンクやエスプリがOPEN。
(カーネスとアルチザンは残念ながら閉店しました。。)
80年にはホンキートンクやエスプリがOPEN。
(カーネスとアルチザンは残念ながら閉店しました。。)
この頃に、岡山の自家焙煎喫茶文化が花開いたのでしょうね。
さすがに東京の自家焙煎喫茶店の歴史に比べると少し浅いですが、深煎りコーヒーのレベルに関しては相当高いレベルだったような気がします。
僕は東京に行くと、コーヒーショップではなく喫茶店に行く派です。
なので、いろんな老舗喫茶店にも行きますが・・
なので、いろんな老舗喫茶店にも行きますが・・
岡山の深煎りコーヒーを出す喫茶店は、東京と比べても全く遜色なく美味しい深煎りを出していたと思います。
脱線ついでに、広島県出身で中学生の頃から地元喫茶店に行っていた僕。
23歳で初めてカーフェカーネスで飲んだコーヒー、ブレンドN0.3に強烈な衝撃を受け、「これだ!これが美味いコーヒー!!!」とショックを受けたことを思い出します。笑
23歳で初めてカーフェカーネスで飲んだコーヒー、ブレンドN0.3に強烈な衝撃を受け、「これだ!これが美味いコーヒー!
さらに昔の喫茶文化について
この年代の自家焙煎の深煎り珈コーヒーを提供する喫茶店の文化の前にも、喫茶文化として素晴らしい喫茶店もありました。
クラッシックを聞かせる喫茶東京。58年創業のようです。
50年代後半から60年代なんて、僕の一番憧れる年代ですのでワクワクしてきますね。
その頃のインテリ岡大生などが足繁く通ったようで、そこからいろんな運動や文化が生まれてきたんでしょうね。
そう考えると、海外のカフェーのような存在だったんでしょうね。
あーーー最高ですね!
50年代後半から60年代なんて、僕の一番憧れる年代ですのでワ
喫茶東京も閉まってしまったので、もう行けません・・。
いい店もいつまでもあるわけではないので、大事にしたいですね。
古さでいうと表町には、B三共さんという喫茶店があります。
これは昭和初期!!のようです。
90年の歴史!!
70年代にリニューアルしているので、もちろんその頃の面影はないですが、それでも70年代!笑
そして内装激シブです!!
90年の歴史!!
70年代にリニューアルしているので、もちろんその頃の面影はない
そして内装激シブです!!
同じ表町のキャッスルも内装すごい!
客席の背中の壁に水槽が入っていて、鑑賞しながらお茶ができます。
ついでに、岡山初のコーヒーを出す喫茶店は、明治40年の広瀬ミルク
が、3ヶ月で潰れたと・・。早すぎたな!
そして、本格的なカフェとして誕生したのが
大正7年創業のカフェー・ブラジル。
これはかなり流行ったようですね。
学生たちが集まり、左翼や社会主義者たちが集まっていたそうです。
この辺の詳しい話はこのサイトにありました。
http://www.y-21gp.com/coffee/STORY/storyAU.htm
大正7年創業のカフェー・ブラジル。
学生たちが集まり、
http://
めちゃ詳しいし調べまくってて素晴らしいです。
そこから転載させていただいた写真。
▲カフェー・ブラジルの様子
おお〜!
まとめ
いやぁやっぱり喫茶店、そしてコーヒーは素晴らしいですね。
そして、今も続けておられる岡山の真の老舗店にも、ぜひ行ってみてください。
田町のファヴォニウスは元カーフェカーネスの店長さんなので、そちらもぜひ。ONSAYAも忘れないでね。
今回はうわべだけですが、岡山の”喫茶文化”について書いてみました。
田町のファヴォニウスは元カーフェカーネスの店長さんなので、そちらもぜひ。ONSAYAも忘れないでね。
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