PAPER DRIP GUIDE(深煎り)

抽出ガイド ドリップ編(深煎り)

※2025年3月更新

ドリップコーヒー

ドリップはいろんな要素で味が変わってしまう少し難しい抽出方法ですが、大事なポイントを外さなければ美味しく出来ます。楽しんでやってみましょう!

※ここでは「深煎り」の豆におすすめのドリップレシピをご紹介いたします。「浅煎り」のドリップはこちらをご確認ください!
>>PAPER DRIP GUIDE(浅煎り)<<

ペーパードリップの特徴
1.クリアな味わい
2.比較的優しい味から強い味までコントロール可能

使用する器具
▪️スプーン
▪️ペーパーフィルター
▪️ドリッパー(円錐型を推奨) 
▪️サーバー
▪️電子スケール
▪️タイマー

用意するもの
▪️コーヒー粉 14〜14.5g (中細挽き)
▪️お湯 90〜93°C  250g

基本参考レシピ -Let's Try!!-

 

①ペーパーリンス
ペーパーリンス
ペーパーフィルター全体にお湯を 注ぎ、捨てる。(ドリッパーとサーバーが温まり、ペーパ ーの臭いを洗い流す効果があります。)


②挽いた粉をセット
挽いた粉をセット
中細挽きに挽いたコーヒーの粉を、リンスしたフィルターに入れる。(粉を平らにならすとお湯が注ぎやすくなります。)


③凹みを作る
凹みを作る
スプーンの柄を使い、平らにしたコーヒーの粉の中央に1.5cmほどの凹みを作る。(蒸らしのお湯を注いだ際に、より均一にお湯がなじみやすくなります。)


④蒸らし

蒸らし

凹みに向かってお湯を注ぎ、徐々に全 体を濡らすように50gのお湯を注ぐ。(勢い良く7秒ほどで注ぐペースがおすすめです。)
深煎りはガスをたくさん含んでいるので蒸らし時間を長く取りましょう。(1分10秒まで蒸らす)

 

⑤ドリップ

ドリップ
1:10〜1:40で残りのお湯を円を描くように注ぎ続ける。(浅煎りの時より早い流速で注ぎきります。)

 

⑥出来上がり!
出来上がり

合計2分20秒~3分00秒で出来上がり!



基本参考レシピ -Let's Try!!-
嫌な味が出ている
・お湯の温度を下げる
・少し粗めに挽く(濃度が薄いようなら少し豆の量を足す)
・抽出注ぎきりを早めにする 1’50→1’40 1’40→1’30 
   
      
味が薄い
・お湯の温度を上げる
・挽き目を細かくする(嫌な味が出ない限り)
・豆の量を増やす(収率が下がるので可能なら挽き目も細かく)
   
       
※コーヒーメーカーを使用する場合も基本的レシピは同じです。
※この抽出方法は東珈琲店の取り扱うコーヒー豆と焙煎に合わせておりますので全てのコーヒーに合うわけではございません。
   
   
ブログでも詳しくご紹介しております。ぜひ合わせてご覧くださいませ!
ONSAYAの最新ドリップコーヒーのレシピと抽出についての濃い話(ドリップレシピ編)