エチオピア ゴチチウォッシュドのコーヒーについて
アラビカコーヒー発祥の地として知られるエチオピアのコーヒー。
オンサヤでは、エチオピア・イルガチェフェのゴチチォッシュドを扱っています。※2024年8月現在は販売終了しております。
ETHIOPIA Gotiti ( Washed )
┃ エチオピア・イルガチェフェ ゴチチとは?
What is Ethiopia Gotiti?
エチオピア( 正式名称 : エチオピア連邦民主共和国 )は、東アフリカに位置する連邦共和制国家で、首都はアディスアベバ。東をソマリア、南をケニア、西を南スーダン、北西をスーダン、北をエリトリア、北東をジブチに囲まれた内陸国です。
アフリカ最古の独立国および現存する世界最古の独立国の一つで、人口は約1億200万人。(人口は、サハラ以南のアフリカではナイジェリアに次いで二番目に多いんです)
エチオピアという国名は、ギリシャ語のアイティオプス(Αἰθίοψ)に由来しており、アイティオプス(Αἰθίοψ)は「日に焼けた(αἴθω(焼く)+ὤψ(顔))」という意味。
そんなエチオピアの南西部に位置する南部庶民族州(outhern Nations, Nationalities, and People's Region)のゲデオ県(Gedeo Zone)にあるイルガチェフェ地域(Yirgachefe)で生産されるコーヒーを、よく耳にする「エチオピア イルガチェフェ」のコーヒーと呼びます。
(オンサヤで扱っている)ゴティティのコーヒーは、ゲデオ地方のゲデブ郡(Gedeb Woreda)バンコ・ゴチチ住民自治組織(Banko Gotiti Kebele)で生産されたコーヒーになります。(ゲデブ群はゲデオ地方の最南端にり、比較的新しいコーヒー生産地です)
┃ エチオピア 訪問記
Visit to Ethiopia
2018年12月、オーナー東がアラビカコーヒーの生誕の地、憧れの”エチオピア”を訪問しました。
アディスアベバは標高2500mを超える高地にあり、農園までの道のりはなんと標高を下っていきます。空気薄い!!と、のっけから未知の世界への入り口に興奮。オンサヤで扱うのはエチオピア の高品質エリア、”イルガチャフェ南東部“の"ゲデブエリア"の"ゴチチウォッシングステーション(WS)"の豆です。標高2100メートルにあり、水も豊富でウォッシュドコーヒーを作れる数少ない優良なエリアです。WSの周りに住む家族単位の農家の人が、家の周りの野生のコーヒーの木からコーヒーチェリーを収穫します。森を探索するといろんな形状の葉が見てとれ、さまざまな品種が混在しているのが分かります。他の国の管理された農園とは違い、多様な森の姿を見せてくれます。やはり元々アラビカ種の発祥の地だけあって、木々が自然に、ストレスなく、そして他種が混じる事なく生きていることがエチオピアのコーヒーの美味しさの原点なのだと思います。
┃ オンサヤのエチオピア・ゴチチ(ウォッシュド)
Our Ethiopia Gotiti ( Washed )
ゴチチウォッシュドはエチオピアらしい華やかさと、蜜のような甘さ、上品かつコンプレックスさも感じる、さすがゲデブエリアのコーヒーです。ONSAYA奉還町店で焙煎しているゴチチウォッシュドは、花を思わせるような華やかさとレモンティーのようなエレガントさを持つ極上のコーヒーに仕上がっています。