ニカラグア カサブランカ

ニカラグア カサブランカ

"ニカラグア カサブランカ パカマラ"

2015年に訪問したニカラグアのセルヒヨさんの農園のものを久々に仕入れました! さすが!!!な味わいに改めてセルヒヨさんのクォリティへの情熱と努力を感じ、感服いたしました。ベリーフレーバーと甘さがたまりません!是非是非お買い求めくださいませ!!

以下ニカラグア詳細
 
「ストロベリーやトロピカルフレーバーがジュージーで蜜の様な甘さが長く続きます。」

Cupcomm  ストロベリー、マンダリンオレンジ、ジューシー、スイートハニー

ニカラグアを訪れたのは2015年の3月。初めての産地訪問で鮮烈に覚えていいるのですが、ニカラグアは荒涼とした国で貧しく治安もよくない国ですが、カラフルな家や青い空、雑多な中にもアジアとは違うゆったり感があり、なんとなく好きな国だなぁと思ったのを思い出します。そのニカラグア訪問で一番フレンドリーで、熱心にひたむきにコーヒーに取り組んでいたのが、カサブランカ農園を運営するセルヒヨさんでした。ニカラグアの北エリア、ヌエバ・セゴビアエリアにあり、標高も高く、美味しいコーヒー栽培には適しています。そして彼は実験的なプロセスや、積極的に新しい品種を栽培するなど本当に努力家です。明るい性格の彼ですが、サビ病にやられたりと困難も多かったことと思いますが、そんな彼が新しいパカマラ種をナチュラルプロセスで作り上げたこのコーヒーは、とてもジューシーでフルーティー、甘さもたっぷりあり、素晴らしいコーヒーとして届きました。さすがセルヒヨさんです! 焙煎はこのフルーティー感と甘さを生かすために浅煎りに仕上げております。存分にセルヒヨさんの情熱で甘くなった果実の様なコーヒーをお楽しみください!

ニカラグアのコーヒー

ニカラグアは人口600万人ほどの小さな国で、人あたりのGDPは2700ドルくらいの貧しい国の一つです。取材したとき(2015年)には中米でもパナマと同じく最貧国の一つと言われていました。ニカラグアのコーヒーは品質的にあまり良いものではありませんでしたが、道路などのインフラの整備が進んだことなどで品質向上してきたとのことでした。日本のODAによって作られた道路で収穫から精製までの時間が飛躍的に早くなったという話を聞いたときは日本人としてうれしかったです。それによって過発酵することなく脱穀精製することができる様になったそうです。そして標高的にもあまり高くなく、グァテマラやコロンビアなどには及ばない環境的不利を、生産者たちが科学を取り入れ、品種改良や施肥の改良、精選方法の開発、たゆまぬ努力によって、ニカラグアにしかない特別なコーヒーを生み出してきたのです。ニカラグアのコーヒーは、限られた中での精一杯の努力の結晶なのだと思います。

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