【新入荷!コーヒー豆】ミャンマーシャンドンミル

ミャンマーシャンドンミルのこと
また改めてご案内いたしますが、福山にアジアのスペシャルティコーヒー豆専門店「東珈琲店」をOPENします。
そんな東珈琲店で取り扱うコーヒー豆は、全て「アジア」の豆です。
もう4年ほど前になるかと思いますが・・・
- 広島「マウントコーヒー」山本さん
- 尾道の「ウシオチョコラトル」中村さん
- 神戸の「ビヨンドコーヒーロースターズ」木村さん
- 「海の向こう珈琲」山本さん
と台湾を旅し、ピンドン族の珈琲農園を訪ねました。
そして同じ「アジア」に素晴らしいコーヒーやカカオがあることに改めて気づかされとても嬉しい気持ちになったのです。
とってもアクティブなメンバーが多いので、台湾での旅中に我々でアジアの珈琲の魅力を発信していこう!と勢いで「Shandong Coffee」というプロジェクトを立ち上げました。
その後イベント参加したり、東ティモール・ベトナム・中国・カンボジアと旅し、さらに素晴らしい出会いを体験しました。
そんな「Shandong Coffee」はさらにミャンマーやラオス・インドネシアを旅する予定でしたが、そんな折のコロナショック。
旅することが出来なくなりました。
しかし、行きたかったミャンマーの地のとあるマイクロミル(精製工場)に、簡易的なパルパー(珈琲の果肉を除去する機械)を提供しないかとお話をいただき、応援することになりました。 そして、そのマイクロミルの名前はなんと「Shandong Coffee」の名前を冠することとなりパートナーシップを開始することとなったのです。
その後、これまたクーデターと大変な状況がさらに悪化することとなったのですが、どうにかコーヒー豆を出荷してくれて無事「東珈琲店」で販売開始することとなったのです。
今現在はONSAYAでも販売しています。
同じアジアの国「ミャンマー」 素晴らしい香味と温もりのあるコーヒー豆を皆様にお届けすることが出来嬉しい限りです。
ナバンジー村
マイクロミルブロジェクト(機械を提供する)に賛同してくれたナバンジー村は50世帯ほどが暮らす小さな村です。
その中でも、精力的にコーヒー栽培に取り組んでいるミャット・モーさんを中心とした10世帯が私たちのミルを管理してくれています。
今後品質向上に取り組んでいこうとする、前向きな素晴らしいメンバーで構成されています。
今後が本当に楽しみですね!また落ち着いたら訪問する予定です。
早くコロナが落ち着いてほしいです!!

国名 | ミャンマー |
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エリア | シャン州ユアンガン ナバンジー |
農園 | 小農家 |
農園主 | 小農家 |
標高 | 1,400-1,600m |
品種 | カツーラ、カツアイ、サンラモン |
精選方法 | ナチュラル |
精選工場 | シャンドンミル |
乾燥 | 天日乾燥+アフリカンベッド |
クロップ年 | 2021年6月入港 |
栽培 | 農薬化学肥料不使用 |
梱包 | 30kg エコタクト |
*以下商品詳細です。
ミャンマー シャンドンミル 中深煎り
ミャンマー シャンドンミルストーリー
ミャンマーのコーヒーは東洋のパナマと呼ばれ、美味しいコーヒーが期待されている産地ですが、精選方法などはまだまだ発展途上国です。
そんなミャンマーのクォリティをさらに上げるために簡易のパルパー(果肉を除去する機械)を広島の「マウントコーヒー」さんと共同で提供させていただきました。
なので我々のプロジェクトから”シャンドンミル”と命名していただき出荷していただきました。感謝!
今回は政情不安定な中大変な思いをしてコーヒーを出荷してくださり本当に感謝です。
さてコーヒーのクォリティですが、ミャンマーのナチュラルらしく濃厚なワインフレーバーがありつつもかなり綺麗な味に仕上げてくださってました。
それを生かすべく中深煎りでブドウ感を出しつつ甘さとバランスのいい焙煎を意識して仕上げました。
アジアのコーヒーの魅力が堪能できるのではないでしょうか。